~この映画を未来へつながる道標に~2024.05.28
事業名
2024年度宮城県商工会議所女性会連合会
女性経営者資質向上研修会
映画「有り、触れた、未来」自主上映会
*事業概要
映画タイトル:「有り、触れた、未来」
映画プロデューサー:舞木ひと美様
原案:齋藤幸男様
宮城県商工会議所女性会連合会の事業として、仙台メディアテーク7階スタジオシアターにて開催された自主上映会。当日は午前中に総会が開催されたこともあり、県内各地から会員の皆様が来仙されました。
伊勢千佳子副会長の司会進行、猪股佳子会長の開会挨拶に続き、今年のいわき東北六県大会、滋賀全国大会のPR動画が紹介されました。
いよいよ本編の上映。すべてのロケ地が宮城で制作された映画「有り、触れた、未来」は、「あの日」に大切な人を失い、痛みを抱えながらも生きていく「わたしたち」の群像劇です。
休憩後、舞木ひと美様の講話。
作品テーマのひとつでもある「人と手をつなぐことの大切さ」~昨年塩釜商工会議所女性会主管の講演会で講師をされたことが本日の上映会につながっていること、原案者の齋藤幸男様と監督を自分がつないだこと。
資金集めから全て自分たちで行った自主製作映画に込める思い、作品を通して伝えたい「あり、ふれた、日常の尊さ」「傷と共に生きていく、命の強さ、魂の強さ」。ひとつひとつの言葉がまっすぐ心に響きました。
途中、齋藤幸男様もご登壇。
講和後の質疑応答を通して、我々一同更に深く、作品に込められた想いでつながったように感じました。
涙の名残りに包まれる中、気仙沼商工会議所女性会会長髙橋和江様の挨拶で閉会となりました。
舞木様は、防災士の資格を取得し、防災教室兼上映会を開催して全国各地にこの映画を届けています。配信サービスで観られませんか、との声もあるそうですが、和太鼓~ロックバンド~演劇群唱の3つの音が融合するシーンがあり、音響面でのこだわりもあることから、できれば会場上映でお届けしたく、上映会の企画をお待ちしていますとのことでした。舞木様の活動が多くの方につながりますように。
- 参加:33名
- 寄稿者:ビジネスデザイン委員会 株式会社日新 代表取締役 佐藤さおり