「変化に挑戦する女性パワー」六県いわき大会 2024.07.10

事業名:東北六県商工会議所女性会連合会総会いわき大会

朝8時半に仙台駅に集合、古川商工会議所女性会会員さんたちと一緒にバスに乗車し、最初の視察先である双葉郡楢葉町にあるJヴィレッジを視察いたしました。

Jヴィレッジは、天然芝のピッチがスタジアム含め11面、宿泊施設が3棟備わる広大なスポーツ施設です。東日本大震災の際には、原発事故の収束拠点として重要な役割を果たしました。その後、2013年の東京オリンピック開催決定を契機に、元のサッカーを中心とした施設へと復興を遂げました。

お昼ご飯は、Jヴィレッジ内のレストランでいただきました。お弁当は、福島県産食材を使ったもので、専門の栄養管理士の方が監修された、栄養バランスの良い内容でした。

肉、魚、野菜がしっかりと摂取できるメニューで、とてもおいしくいただきました。

13時からは、スパリゾートハワイアンズにて東北六県商工会議所女性会連合会総会いわき大会が開催されました。

大会テーマは「変化に挑戦する女性パワー」であり、フラシティいわきを舞台に、参加者同士の交流と感動の共有が図られました。東北六県商工会議所女性会連合会会長の猪股佳子さん(当女性会会長)が登壇し、力強い女性パワーを感じさせる挨拶を行いました。

講演会では、常磐興産株式会社の常務取締役 下山田敏博氏による「ハワイアンズの挑戦~炭鉱から観光へ、そして復興へ~」と題した講演が行われました。

常磐興産が炭鉱事業から観光業へと転換し、復興を成功させた過程が紹介されました。ピンチをチャンスに変えるという前向きな姿勢は、参加者にとって大きな刺激となりました。

続いて、ポリネシアンダンス講師のレイロケラニ純子氏によるフラの指導が行われ、参加者全員でフラを踊って楽しみました。

懇親会では、小名浜海星高等学校の「じゃんがら念仏踊り」やフラダンスの披露が行われ、会場は大変盛り上がりました。

今回の視察と総会参加を通して、復興に向けた取り組みと女性パワーの重要性を改めて実感しました。今後も、地域活性化に貢献できるよう、積極的に活動していきたいと思います。

参加者:仙台商工会議所女性会14名・古川商工会議所女性会3名 ダイバーシティ委員会 株式会社縁美 代表取締役 伊藤郁美

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