【総会】第52回全国商工会議所女性会連合会倉敷総会 2020.10.23(金)

ここから広げよう SDGsの取り組みを
~歴史の香る 文化と産業の街倉敷から~


先の見えないコロナ禍の中で、リモートによる全国大会となりました。会場で参加した会員が12名、リモートで参加した会員8名が、全国大会をYoutubeのライブ配信を視聴する形で参加しました。仙台に居ながら、全国大会の雰囲気を共有させていただけたことは禍転じて福となすともいえる時間でした。倉敷では過去から、今言われているSDGsの動きが続いている。SDGsとは「誰一人とり残さないこと」を目指し、先進国と発展途上国が一丸となって達成すべき目標として構成されている。日本でもSDGs推進本部が組織され、令和元年12月には今後10年間を2030年の目標達成に向けた「行動の10年」とすべく「SDGsアクションプラン2020 」が策定されています。このプランの三本柱の一つに、「SDGsの担い手として次世代、女性のエンパワーメント」が掲げられており、持続可能な社会の実現には、女性が今後ますます活躍することが求められるという主催者からのご挨拶でした。続いて記念講演会がおこなわれました。講師は大原美術館理事長 大原あかね様が『過去の歴史と明るい未来の結束点としての現在~SDGsから倉敷を語る』という演題での講演でした。大原美術館の大原家は、地元倉敷のためにインフラ整備や社会的課題解決のために研究所を設立するなど、今振り返ってみるとSDGs視点を持つ経営を行ってきていた。現代においても、アートの場である大原美術館とSDGs未来都市倉敷がタッグを組むことでSDGsの取り組みを達成してくことが出来ると思うという、これまで私たちがイメージしていた倉敷とは全く違った視点でのお話でした。コロナ禍にあって思案することの多い中、明るい未来を描けるような社会の変化を感じられて、SDGs含め、諸々の課題が前に進められることを切に願いました。寄稿:髙橋さかえ(総務・広報委員会)

関連記事

  • 会員企業紹介
  • 入会案内

関連リンク

LINKS

  • 仙台商工会議所
  • 仙台商工会議所青年部
  • 全国商工会議所女性連合会