【9月定例常任委員会　講演会　開催】新型コロナにどう向きあうか~感染症の正しい知識とその予防策~2020.9.29（火）

今まさに関心事のど真ん中なテーマ。
地元仙台在住で日本でも有数の感染症の専門家でおられる岩﨑惠美子先生をお招きして講演会を開催しました。

岩﨑先生はさかのぼること20年前、エボラ出血熱の流行地ウガンダで医療活動に従事されるなど、感染症の現場を知る日本でも数少ない専門家のお一人です。
タイトル通りの的確なお話を聞いて、コロナウィルスに対する認識をだいぶ新たにすることができました。大きなポイントは以下の2点。

・新型コロナウィルスは、空気感染をするウィルスではなく、ノロウィルスに対するのと同様な予防策、トイレ周りの清掃、消毒が重要であること。

・いろいろな所をさわっている自分の手が一番汚いので、手洗いは簡単で最も有効な予防であること。

ネットやメディアからの情報でなく、目の前におられる信頼のおける専門家からのお言葉は頭にも心にも残り、各会員自分の会社に関係する対策がどうあったらよいのかを判断するための基準を確認することができました。

さて今回はコロナ禍で会合出席を懸念される、あるいは時間的な制約で来場が難しい会員向けにリモート参加も加えた仙台女性会初のハイブリット常任委員会というチャレンジも致しました。今後もこの形態は継続していく予定です。敵を正しく理解し的確に対応することで、必要以上に怖がることはないという岩﨑先生の確固とした信念に触れ、漠然とした大きな不安の中から少し抜け出せるような気がしました。

参加　30名うちリモート参加2名
担当　3委員会合同事業