【5月常任委員会】移動視察会〜アクアイグニス仙台&JRフルーツパーク仙台あらはま 2022.5.26
東日本大震災で甚大な被害を受けた仙台市東部の藤塚地区、荒浜地区。
仙台市が進める集団移転跡地の利活用の状況を視察&体験する事業を実施しました。
先月オープンして大変注目されている「アクアイグニス仙台」、そして「JRフルーツパークあらはま」を訪問して参りました。
◆アクアイグニス仙台
株式会社福田商会 代表取締役専務 福田 大輔氏
(仙台reborn株式会社 取締役)
◆JRフルーツパーク仙台あらはま
仙台ターミナルビル株式会社
上席執行役員観光農業部長(兼)荒浜事業所長 渡部 善久氏
福田氏に開業の経緯をお話しいただき、施設をご案内いただきました。
それでは、参加した女性会会員の声をお届けします。
2022年5月26日(木)、昨日の雨天から一転、爽やかな五月晴れの中、25名の参加者による仙台市東部沿岸部へのバス移動視察会が行われました。
10時過ぎに仙台商工会議所前を出発し、10時45分には、『アクアイグニス仙台』に到着。
温泉、レストラン、カフェ、マルシェ、ベーカリー等、多彩な施設の案内と説明を受け、昼食は、お洒落なイタリアンレストラン『グリーチネ』でパスタコースをいただきました。
仙台市内から30分ちょっとの近距離にあり、一日、ゆったりと滞在したくなるような充実の施設と環境でした。今後は農業ハウスでの栽培も予定しているとの事で、楽しみです。。施設をつなぐ回廊には、藤の花がシンボルフラワーとして植えられていて、今後、藤の花の成長とともに、春の開花が楽しみの一つになると思います。
食後は、それぞれにお買い物を楽しみ、バスに乗り、2021年3月にオープンした『JRフルーツパーク仙台あらはま』を訪問しました。仙台ターミナルビルさんの事業に対する強い思い、特に一年を通し旬の果物を栽培し、宮城県内果樹生産量を上昇させたいという思いに感銘を受けました。新鮮な野菜を購入して、移動視察会を終えました。
2011年の大震災から11年が経過し、様々な集団移転跡地の活用が行われている現状を視察することができました。
ありがとうございました。
佐藤由美子(ビジネス・交流委員会)
もうお一人の声をご紹介します。
あやめ、藤の花、緑のしずくがしたたるような季節に移動視察会に参加できて楽しかったです。
前日は、明日はいったいどんな所なのだろうと胸をはずませて休みました。
次の朝、女性会の皆様にお久しぶりにお会いでき笑顔でご挨拶。さわやかな春風。
藤塚の湯は今度入浴してゆったりと過ごしてみたいと思います。
パンの香ばしいかおり、スイーツの魅力。
トマトを購入して食べましたら、とっても甘かったです。
レストランの昼食のパンはこくがありましたし、スパゲティも美味しかったです。
屋上では広大な海を眺めることができ、心が広く感じられました。
フルーツパークでは実際の農園(ビニールハウスの中)を見ることができないことが心残りです。
子供たちが広々と遊べるスペースもあった方が良いのではないかと思います。
震災から10年がたち、震災復興地域連携、農業振興、まさしくSDGsを行なっていると感じられました。東北を元気に、仙台の新たな未来を切り開く、新たな魅力を創出する場所を見学できて光栄です。復興事業にいろいろ係わって参りました方々に感謝申し上げます。
実に充実した1日でございました。
鈴木二三四(女性活躍委員会)
渡部氏より、JRの取り組みとフルーツの特徴などもお話しいただきました。