【11月／定例常任委員会】オンライン併用 2021.11.29（火）

当女性会の広報誌「たばね」で2回連続で掲載した記事、「コロナに負けず私たちがんばっています！」の連動企画として、座談会が開催されました。

第1部は、トークゲストとして、㈱国際ツーリスト仙台の大久裕子会員と㈱鐘崎の嘉藤明美会員、そして、弁護士法人A.Iステップの滝浦のぞみ会員が登壇しました。大久会員からは、海外旅行プランニング業では当初売り上げが全く立たず、自社の顧客ネットワークを活かし高級精肉の小売りという新たな業態にチャレンジしたこと、嘉藤会員からは、そもそも会社を変革しようとしていたことをコロナをきっかけに加速させ、製造業としての業務改善や、働く人のモチベーションアップへのプロジェクトなどについて説明がありました。また、弁護士である滝浦会員からは、弁護士に相談するという行為自体が、コロナでためらわれていたようで、もっと早く相談を受けたかったと感じる案件が増えたなど、コロナ禍特有の状況が紹介されました。

コロナ禍は大きな試練ではありましたが、待ったなしの変革を加速しやすかった、今後の新たなビジネスの展開をつかむチャンスにもなったなど意欲的にチャレンジしている経営者の姿が印象的でした。

第2部は、座談会のモデレーターを務めたフリーアナウンサーの深井ゆきえ氏が、「マスク越しでも相手方に伝わる話し方のコツ！」と題して、マスクで表情の多くを隠した状態で人と接する時のコミュニケーションの取り方について講演されました。マスク下でだらけがちな表情筋の鍛え方についての実習もあり、楽しいトークでした。

参加者：１３名（うちオンライン２名）