美しい庭園と茶道　～白石「女性経営者公開講演会」～

秋日和の中、東北本線に乗り白石駅まで47分、稲刈りを終えた田園風景を見ながら蔵王山麓の白石駅に着きました。町並みを散策しながら徒歩で女性会会員様のきちみ製麺「光庵」吉見家の茅葺古民家店舗で、名物「白石温麵」を昼食にし徒歩5分の碧水園に向かいました。

碧水園の日本庭園を通り茶室に通され、今回、江戸千家流お抹茶を体験したかったという私の願望は叶いました。家元は、27年前に白石城で茶会を開いたのをきっかけに、東京より月3回お稽古に来られているとの事です。

家元より「茶道の道は相手を敬う思いやる精神である。千利休から始まる家系図を示され、茶道継承には、技、道具、人柄にふさわし人でなければならない。その為に、厳しい修行を積みます。山で例えるなら登り坂（裏千家、表千家、江戸千家等）は、違っても、山の頂点は「茶の湯の流儀」にある。」との事でした。

コロナで低迷した伝統文化を見直したり、県南（小原温泉、鎌崎温泉）へ観光したいと思いました。

参加：６０名（仙台３名）

寄稿：ビジネス交流会　　丹野工業株式会社　取締役　丹野規子