【5月/定例常任委員会】オンライン講演会開催 2021.5.26(水)

令和3年度初めの常任委員会をオンライン講演会という形で開催しました。

今回は東北フードバンク連携センター事務局長阿部知幸氏をお迎えし、フードバンク事業における活動や支援の現状について、フードバンク岩手の取り組みを例にお話いただきました。

まず二つの課題が提示されました。ひとつは食品ロスを削減するという課題です。食料の多くを海外に依存している日本で、一日に国民1人あたりごはん茶碗1杯分の食べられる食品が廃棄されているという深刻なもったいない話を伺いました。二つ目の課題は貧困特に子供の貧困の問題です。非正規雇用が増えている、母子家庭が増えているなどの理由から、なんと子どもの貧困率は13.5%、7人に一人が貧困状態にあるというのです。

この矛盾する二つの問題をどうにか解決しようと活動しているのがフードバンクというわけです。参加者への3つのお願いが提示されました。

1.食べ物を寄付してください
2.お金を寄付してください
3.あなたの時間をボランティアとして寄付してください

個人として、自分の会社として、女性会としてできる事から協力していきたいものです。参加者からは次のような感想が聞かれました。・子供の貧困の事例を聞いて涙が出そうでした。お弁当を早く食べ終わる生徒がいた。先生はその子は空の弁当箱を持ってきて食べてるふりをしてたと気づいていたが、母子家庭で大変なお母さんをかばってお母さんにはこの事言わないでとその子は言っている。
そして、こういう優しい子は親に負担かけたら悪いと思って「僕勉強が嫌いだから働く」と進学も自ら諦めたりする。

・この問題に対して、自分たちは、女性会としてのミッションとするのか、会員個人のレベルでおしまいにしていいのかが課題だと感じました。
・食品ロスの現状や子供の貧困が深刻化しているお話を聞いて、フードバンク活動の重要性がよくわかりました。フードだけでなく、余っているものと、足らないもののマッチングが上手くできれば、いろいろな企業で面白い事業ができそうな気がしました。

参加人数:18名

関連記事

  • 会員企業紹介
  • 入会案内

関連リンク

LINKS

  • 仙台商工会議所
  • 仙台商工会議所青年部
  • 全国商工会議所女性連合会