「働く」を支えるオフィスデザイン~人に寄り添い進化する空間設計~
2025.06.30
事業名 :6月定例常任委員会(移動例会)
視察先①:株式会社イトーキ「ITOKI DESIGN HOUSE」
視察先②:お江戸TOKYOクルーズ
講 師:株式会社イトーキ 営業本部 東日本支社 南東北支店 仙台第2オフィス 平石直基氏
9:30 東京駅八重洲中央口に集合、徒歩で日本橋高島屋三井ビルディングへ移動。事前に下見をしてくださった方々のおかげで、スムーズな行程となりました。
11~13階の本社兼ショールーム「ITOKI DESIGN HOUSE」を視察。ハーブ系アロマの香りに迎えられ、スタイリッシュな会議室にて、平石氏から施設の説明を受けました。仙台支店長の前田氏、ソリューション開発のご担当者からも補足をいただき、理解を深めていきます。
「明日の「働く」をデザインする」がコンセプト。会議室や個人ブースの利用状況、稼働率などを自社開発のソフトで分析し、従業員アンケートの結果を反映するだけではなく、レイアウト最適化のための数的根拠を構築。昨年の大規模リニューアルを経た今でもなお、次の最適化に向けた取組が続いています。オフィス投資が人的資本経営にもたらす効果を信じ、働き方の未来を追究し続ける企業方針に感銘を受けました。

13階では、フリーアドレスの居心地重視の執務空間をはじめ、個室ブースや共同作業デスク、会長室・社長室の開放的な構成など、ABW(Activity Based Working)の理念が随所に反映された空間設計を体感。12階では最新プロダクトの展示やオフィスチェアの試座体験、11階ではカフェエリアやライブラリー、仮眠室、撮影用スタジオ、シーンごとに使い分けできる多種多様な会議室なども見学しました。
話題性にも富んでおり、「ITOKI DESIGN HOUSE」は、視察翌日から放送開始となるテレビドラマで、主人公の勤めるオフィスとして使われているそうです。こんなオフィスで働きたい!と視聴者の羨望を集めることと思います。

禅のための静寂空間「MIND FITNESS ZONE」は、禅の先生でもある会長の肝いりで作られたとのこと。素敵な設えに思わずテンションが上がってしまい、賑やかに(笑)写真撮影。


プロダクト展示室では、可動式のワークソファが大人気。ヤドカリみたいでキュートです。
再び最初の会議室に戻り、質疑応答と、仙台オフィスが手掛けたオフィスリニューアル事例の説明を受けました。猪股会長からの御礼とご挨拶で本視察を締めくくりました。

13:30 おとなりの日本橋高島屋に移動、「人形町今半」で特上今半御前をいただきました。
有意義な視察の後で話も弾み、美味しく楽しい交流会になりました。

15:00 5分ほど歩いてお江戸TOKYOクルーズ乗車口へ。35度を超すかという炎天下で、麦わら帽子貸出しサービスの粋な計らい。約1時間のクルーズでは、ベテランガイドさんの円熟味のある軽妙な語り口により、重要文化財に指定されている橋や河岸の歴史、日本橋エリア再開発の進捗や未来像を知ることができました。

16:00 解散前に日本橋のたもとで記念撮影。
今回の視察では、空間戦略の模範事例を目の当たりにし、単なるオフィスの見た目や機能性だけでなく、働く人の意識や行動をも変えていく力が空間にはあるのだと実感しました。多様なワークスタイルに合わせて次はどのような空間が創造されるのか、来年、再来年と何度でも訪れ、進化を追いかけたくなりました。
運営にご尽力くださった皆様、貴重な機会をいただきありがとうございました。

参加人数:10名
寄稿:ビジネスデザイン委員会 株式会社日新 代表取締役 佐藤さおり






