神戸の女性起業家が「じまんのママ」を目指す経営について熱く語る 2025.02.25

事業:2月定例常任委員会
第一部 次年度計画
会長の挨拶、新入会員の紹介の後「2025年度委員会事業として取り組んでみたいこと」というテーマで委員会ごとにグループトークを行いました。

わたしの所属するビジネスデザイン委員会では、有志の委員ですでに活動の内容の候補を10件程度あげていましたので、直近の6月の活動についてスムーズに決定することができました。
短い時間ながら、どの委員会からも活発な意見の交換とその報告があり、時間通りに常任委員会は終了となりました。



第二部 講演会
講師:株式会社ママクリエイターラボ 代表取締役 榊原 杏奈 氏
子育て中の女性の潜在的な能力を生かして仕事を生み出すためのプラットフォームを作り、全商女連主催の女性起業家大賞、最優秀賞を今年度受賞された㈱ママクリエイターラボの代表取締役榊原杏奈氏より「女性のキャリア構築にあたる課題と取り組みについて」というテーマでご講演いただきました。
プラットフォームに関しては手作り感があり、女性たちをまとめていくのはどんなに大変なことであろうかと思いました。案件の受注を行政へプロポーザル営業をなさっているとのこと、3人の社員さんで案件獲得と働き手の獲得、運営とこなしていらして驚きでした。
これから、子育てが終わって仕事に注力できる女性も増えてくると思います。その方たちの働き方のサポートという仕事など、今後のご活躍が楽しみです。
講演会は宮城県女連の若手後継者育成事業として行われたため、気仙沼、石巻、古川の女性会の方たちも参加されていて、よい緊張感の中で行われました。


第三部 交流会
今野彩子副会長がファシリテーターとなり、第二部の講師である榊原氏、そして講師と同様に女性起業家大賞を以前受賞している草刈美智子会員の3人によるトーク形式で講演会の振り返りを行いました。全員子育てをしながら会社の代表として仕事をしているという共通点があり、終始和やかな雰囲気で行われました。
今回は、講演中にスマートフォンで質問ができる“リアルタイムQ&AツールLiveQ”を使っての質問が可能でした。このツールがあることでたくさんの質問がよせられ、活発な意見交換ができました。今野副会長のスマートな進行が印象に残り、有意義な交流会でした。

参加人数:第一部28名
第二部32名
第三部24名
寄稿者:ビジネスデザイン委員会 新東総業株式会社 専務取締役 新田直美